血圧は、運動・安静・入浴・排便・食事・睡眠・体調・精神緊張等の条件で著しく変わります。 1.いつも同じ腕・姿勢・時間に測るようにしましょう (例)人によって左右差があります。 左と右で血圧が10mmHg以上違う時は、高い方の腕で測りましょう。 姿勢:座った姿勢が望ましいです。 時間:朝-起床後すぐ、活動する前(食事、服薬前) 昼-測ることのできる人は昼食前に 夜-食後、ある程度の時間が経過してから その他-体の調子が悪いとき 2.測るときは、きついシャツ等で腕の上部を締め付けないようにしましょう。 3.血圧計は、腕と同じ高さのところにおいて測りましょう。 4.2回から3回計った平均値を記録します。 5.最高血圧(大きい方の数値)・最低血圧(小さい方の数値)と測定時間を記録しておくとよいでしょう。また、表示される場合には脈拍数も記録しましょう。 6.血圧計は、定期的に(年に1~2回)点検が必要。 7.高血圧の薬を飲まれている方へ 主治医の指示がない限り、自分で判断して調節したり中止しないようにしましょう。 薬を途中で中止すると、血圧は以前の値に戻り時にはそれ以上に上昇し、高血圧による合併症を起こすことがあります。 副作用や、何か異常のある時は主治医に相談しましょう。 |
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